TOP > 施工内容 > タイル直張り浮き注入工法
金属フレームメーカー:アサヒボンド工業株式会社
工法名:プレスダウングラウト工法
直張タイルの場合、通常の浮き補修の注入工事ではタイルがはらんでしまったり、注入材がまわらないことが多々あります。
この工法では、金属フレームでタイル面を押さえることにより、仕上面のはらみや目地破壊なく、接着層の薄い直張タイルのエポキシ樹脂注入による浮き補修を行います。
直張りタイル仕上げ浮き補修には、注入補修やタイル張替えで様々な懸念があります。
仕上げ厚さが8~9mm程度しかないため、注入圧により少量の注入量でもタイルのはらみや目地の破壊を起こし、充分な注入ができない恐れがあります。
新築時から保管していたタイルも、10年以上風雨にさらされたタイルとは風合いが合わないことがあります。色合わせして新規に焼いたタイルも同様です。
プレスダウン工法では、金具で押さえることによって注入圧によるタイルのはらみを抑えることができ、1つの注入孔から注入材をより広い範囲に広げることが可能です。また、張替えなしで部分適用出来るため、外壁の意匠性を損ねません。