TOP > 施工内容 > 外壁タイル剥落防止工法
メーカー名:株式会社セブンケミカル
工法名:JKセライダー工法
外壁複合補修工法で、既存外壁タイル仕上層を存置したまま、アンカーピンと透明樹脂とで、外壁表面の一体化を図り、表面全体の剥落を防止します。日本樹脂施工協同組合の組合員による責任施工で最長10年のタイル剥落の保証が付き、JKセライダー防水工法では、最長10年のタイル剥落と防水の保証が付きます。又、施工後9年目に点検を行い、点検結果に見合った改修を行うことで、さらに最大10年間の保証を提供します。
▲JKセライダー工法標準仕様(下地浮き箇所)タイル張り外壁の比較(壁面積1m2、タイル45二丁200枚張付)
日本樹脂施工協同組合と組合員による責任施工で、3~10年の保証を致します。
短繊維を混入した硬化後透明となる特殊アクリル樹脂「JKセライダー」と特殊アンカーピンで躯体に緊結し、タイル落下防止工法を施工しています。押出し成形板、ALC板、PC版にも専用のアンカーを使用することで施工可能です。
水平加力試験
試験項目 | 一般モルタル張り | JKセライダー工法 |
---|---|---|
水平荷重(KN) | 620 | -550 |
壁亀裂発生荷重(KN) | 128 | 242 |
タイル浮き荷重(KN) | 162 | 334 |
タイル亀裂荷重(KN) | 145 | 305 |
阪神・淡路大震災クラスの震動にも耐えるばかりでなく、JKセライダーの被膜は防水性に富みます。
JKセライダーの塗膜は無色透明の為、タイル仕上げの高級な風合いをそのまま活かし、いつまでも美しく維持することができます。乾燥後は無色透明になり、化粧キャップでピンの跡も見えにくくなります。
▲化粧キャップ
JKセライダー工法は、施工業者の視点で開発した当組合のオリジナル工法であり、学識経験者の指導を仰ぎ、厳しい試験を重ね特許を取得しています(発明の名称:既存仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法・特許第4289627号)。また、財団法人ベターリビングの評定も取得し(複合補修層の補強効果確認試験「面外曲げ」含む5項目・平成21年3月)、外壁タイルの補修技術として、UR都市機構が定める品質基準に適合しています。
※JKシーラー・JKトップコート塗布時は臭いが発生するため送風機等を使用し、臭いの充満を軽減させます。
※塗装時は外気温5℃以上、湿度は85%RH以内とします。